明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

矢本浅海漁業研究会の会長をしている相澤太です。年明け最初のご挨拶をさせて頂きます。自分達のこの大曲浜が「皇室御献上の浜」と言われる所以を改めて、自分の経験をふまえて書こうと思います。

ここ大曲浜は毎年行われる厳正なる海苔の品評会にて、これまで数多くの優勝・準優勝者が選ばれているからです。かくいう自分も、平成21年1月8日の「第六一回奉献乾海苔品評会」において、自分の海苔が優勝に選ばれました。

 その日、普段通り朝から沖に出ていたのですが、疲れと風邪気味のせいか、少しボーッとしていたのですが、午後から仙台での納品があったので、早々に切り上げてお風呂に浸かっていました。

その時、携帯が鳴り「品評会で優勝した」と連絡が入ったのです。実は自分の中で厳選し、納得できる、思い通りに仕上がった海苔だったので、これはイケるかも!と期待して出品した海苔だったのです。
後日このような文章が届きました、
「当神社産業振興大祭協賛会主催の第六一回奉献乾海苔品評会に於いて、慎重なる審査の結果、丹誠籠めて生産されました貴殿の奉納品は、 優勝 に選出されました。」
この文書を見て改めて実感が湧いてきて、ものすごく嬉しくなりました。
これまでお世話になっている方々、友人、会社の皆さんのお陰で自分の力が何倍にもなり、このような結果が出せた次第です。

 海苔養殖は自然と向き合う仕事です。
 今の時期は本来であればまさに最盛期で、寒さが増す中海上での海苔の摘み取り、陸揚げしてからは海苔の加工と、まさに寝る間もなく、風邪を引いても、海 が荒れても、休むわけにはいきません。正直しんどいと思う事もありますが、こうした自分自身納得したモノが作れたとき、またその海苔をこうして評価して頂 く事が、なによりもやりがいを感じます。
 今年は残念ながら、その海苔を作る事が出来ません。でも、来年の海苔養殖再開に向けて前進していきますので、これからも見ていて下さい。